エスキモー講座
少数先住民族講座
アレウト族
アリューシャン列島に住む先住民族で、アリュートとも呼ばれています。 織物はアレウトの伝統的工芸の一つで、アザラシの腸からパーカーを作ることもできます。
アレウト族の祖先ははるか昔の氷河期に北東アジアから渡ってきたのではないかという説が有力視されていますが、今のところ正確なところは不明です。
17世紀までは主にアザラシやラッコを捕獲して生活することで大いに栄えました。 しかしロシア人の海洋進出により捕獲対象が激減しました。また、ロシア人によって持ち込まれた病気によって約25000人の人口は十分の一以下にまで減少し、1910年の民族人口調査ではアレウト族の数はわずか1,491人になっていました。
アレウト族は島々の洞窟の中に数多くのミイラを残していました。ミイラとして残された人がどのような身分の人かはわかっていませんが、エジプトのミイラのように、なにか特別な人物がミイラとして後世へと残されたのではないかと考えられています。